てるてるおっさん

その昔、地球は海に覆われていた
唯一存在していた大地「おっさん島」
しかし天の底が抜けたような大雨が1年降り続き、おっさん島も沈没の危機に瀕していた。
そんな時立ち上がったおっさんがいた名前はてるてるおっさん
「オラが雷様に直談判してきてやる」
頭からビニールを被りてるてるおっさんは空へと飛んでいった
しばらくするとあんなに降っていた雨は止み、空は晴れ渡った。
世界に平穏が訪れ、てるてるおっさんは英雄となった。
だがてるてるおっさんは帰ってはこなかった。
それからというもの、雨が降るたびにてるてるおっさんを模した「てるてる坊主」をぶらさげる習慣ができた。
その習慣は現在も続いている。